気がつけば新年度。
長くて重い3月でした。


生きてるうちに戦争を経験することはそうないだろうと思いながらも、今の現状はさながら戦時中なのだろうなと。違うといえば自国の政府が国民に更なる追い討ちをかけてくることかな。。
第二次世界大戦中に、お弟子さんが一人になっても灯火管制のなかロウソク灯りでお稽古を続けたという祖母のことを思い出す。伝統と呼ばれるものは、先人達が疫病や争い事を何度も乗り越えて伝えてくださったから、今がある。
悲しいけど、文化はウイルスを倒せないし防ぐこともできない。今は最前線で戦っている医療の現場を崩壊させないようにすることを最優先に。そしてなんとかみんなで耐え切りたい。この戦いのあとにまた芸術文化が人々の希望の光となるために。