望月太満衞 (tamae mochizuki)
邦楽囃子方。1988年生まれ。金沢市出身。
3歳で初舞台。幼少より祖母 杵屋喜澄 (望月太以)、母 杵屋喜三以満(望月太満)の手習いを受け、長唄を人間国宝 十五代杵屋喜三郎、囃子を十二代目望月太左衛門に師事。 長唄方として杵屋喜三継の名も持つ。 2011年 東京藝術大学音楽学部邦楽科邦楽囃子専攻卒業。現在は金沢を拠点とし東京をはじめ全国各地で古典を中心に演奏活動を行う。また、異なるジャンルとのコラボレーションにも積極的に取り組む。長唄囃子教室「杵望会」アシスタント。長唄協会会員。金沢素囃子子ども塾講師。
近年の主な公演履歴
2018年1月 東アジア文化都市 オープニング式典演奏 in中国ハルビン市
2018年3月 チェコ共和国プラハ市で開かれた「日本の祭典2018」に金沢素囃子として参加
2018年7月 岩川光ジャパンツアー「古代の未来人」金沢公演 in不二にて、ケーナと邦楽囃子によるコラボレーション即興パフォーマンス
同 岩川光ジャパンツアー「古代の未来人」福井公演 in北の庄クラシックスにて、ケーナとズルナと邦楽囃子によるコラボレーション即興パフォーマンス
2019年1月 NHK BSプレミアム「新BS日本のうた」出演
2019年2月 伝統と創造シリーズvol.10「HANAGO~花子~」音楽録音に参加 (作曲:笠松泰洋)
2019年8月 金沢ナイトミュージアム「水とうつろひ」in鈴木大拙館 企画
2019年9月 KUTANism SESSION「那谷・天外の饗宴」 出演
2019年11月 認定NPO法人 金沢アートグミ公募展示「メトミミノサキ」企画、(1÷0)²として出演